ハンサム四兄弟Profile


【長男】宮本益光

東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。学術(音楽)博士号取得。「欲望という名の電車」スタンリーで一躍注目を集め、以降、二期会「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、新国立劇場「鹿鳴館」清原栄之輔、日生劇場「メデア」イヤソン、神奈川県民ホール「魔笛」パパゲーノ等で活躍。「金閣寺」溝口役では、神奈川県民ホール及び二期会にて主演、感性に満ちた演唱で高い評価を得た。作詞、訳詞、執筆、企画、演出等でも多彩な才能を発揮、創造性あふれるステージで聴衆を魅了している。MOZART SINGERS JAPANを主宰。二期会会員。

【次男】与那城 敬

桐朋大学ピアノ専攻卒業、同大学研究科声楽専攻終了。二期会及び新国立劇場オペラ研修所終了。第16回マリオ・デル・モナコ国際声楽コンクール第3位。文化庁在外研究員としてミラノへ留学。二期会「エウゲニー・オネーギン」タイトルロール、「フィガロの結婚」伯爵、「蝶々夫人」シャープレス、「金閣寺」溝口、新国立劇場「鹿鳴館」影山伯爵、「道化師」シルヴィオ、日生劇場「メデア」イヤソン、北とぴあ国際音楽祭「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール等輝かしい美声と際立つ存在感で好評を博している。二期会会員。


【三男】近藤 圭

国立音楽大学卒業、同大学院首席終了。新国立劇場オペラ研修所終了。ローム ミュージック ファンデーション奨学生としてハングルクへ留学。ハンブルク音楽院を、審査員全員一致の最優秀の成績で終了。ドイツを拠点に、ハイドン「四季」、マーラー「さすらう若人の歌」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等多数出演。国内でも、二期会及び全国共同制作「魔笛」パパゲーノ、日生劇場「リア」フランス王、同「ラ・ボエーム」ショナール、小澤征爾音楽塾「カルメン」ダンカイロ等優れた音楽性で好評を得ている。二期会会員。

【四男】加耒 徹

東京藝術大学卒業、同大学院修士課程首席終了。二期会オペラ研修所を総代で終了。NEUE STIMMEN 2013国際コンクール セミファイナリスト。第20回友愛ドイツリートコンクール第2位。日本歌曲賞、R・シュトラウス協会賞等多数受賞。日生劇場「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、同「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、二期会「ジューリオ・チェーザレ」アキッラ、「金閣寺」鶴川等出演。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバーとしても多数の公演に出演。端正な歌唱で高い評価を得ている。二期会会員。